2022年末夜警「火の用心!」終了&年末のご挨拶

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今年も年の瀬を控えた12月28日29日の二日間、三鷹中央通り商店街の夜警を開催しました。
昨年度はコロナ禍で最少人数での開催でしたが、今年は私共HPやSNSでも参加者を募集。両日多くのお子さん連れにご参加頂きました。     28日には三鷹第六分団の消防車と消防士さんが駆けつけてくださいました。少人数ごとに消防車についての説明の時間を設けて頂くことができ、防災についての知識を増やすと共に、消防士さんは憧れの存在だけではなく身近な存在だということも子ども達が理解するきっかけとなりました。

出発前には夜警で掛ける掛け声を実行隊長からレクチャー。使うフレーズは「火の用心」と聞き慣れたものではありますが、その声の調子やテンポは中央通りで代々引き継がれてきたゆったりとした調子のものです。スペースあいを起点に、下連雀地区の主要な通りを練り歩きました。
車の往来が多い通りや、信号待ちなどでの子ども達の安全にも留意しつつ、無事に夜警を終了することができました。本来は休憩所でお菓子や飲み物をワイワイ共有するのも楽しみのひとつではありますが、コロナ禍安心ができない日々が続いておりますので、今年はまだガマン。ご参加のちびっこ達は第一陣でお土産をお渡しして終了、小学生高学年を含むグループで第二陣ルートの夜警を行い全行程1時間半ほどの工程を終了しました。

道中、商店会のお店の方が出て来て子ども達に応援をしてくださったり、お買い物途中の方々が声を掛けてくださったり、最初はドキドキだった子ども達も2周目には掛け声をアレンジする余裕や「拍子木をワタシも叩きたい」と積極的な姿勢が出てきました。途中で疲れてしまった年下の子を背負って励ますお姉ちゃんの姿や、一人で参加して寂しそうな子の手を繋いであげるお兄ちゃん。子ども達の中でも遠慮なく甘えたり頼らせてあげたりする姿もありました。

この子ども達の中から自然に出てくる遠慮ナシの関係性や笑顔は、商店街運営に最も大事な基本であると子ども達に改めて気づかされました。この数年我慢が続きましたが、来年2023年も無理なく私たちなりのペースで人の流れと街のにぎわいを創出し、地域の笑顔と元気を循環していける場であり続けたいと思っております。

2022年も間もなく終了します。今年もコロナと共に過ごした一年となりましたが、三鷹中央通り商店街では、昨秋から延期になった星マルシェ(3月)夏まつりマルシェ(7月)三鷹阿波踊り(8月)けんこうマルシェ(9月)・今年度の星マルシェ(11月)、そして毎月第4日曜日のM-マルシェを工夫しながら開催。飲食部門は控えめではありましたが、物販・ワークショップ・イベントの賑わいは想像を上回るものでした。新たな取り組みとして不定期早朝開催ののきさキオスクも定着してきており、商店街での催しを心待ちにしてくださる方々の期待を感じつつ、多世代の方々の笑顔で埋め尽くされる商店街の姿に私たちも力をチャージさせて頂く思いでした。

今年一年、たくさんのご来店・ご愛顧を賜りまして誠にありがとうございました。
無事に2022年を終えることができますのも皆様のご支援の賜物と厚く御礼申し上げます。
来年も相変わらずのご愛顧をお願い申し上げて、歳末のご挨拶とさせて頂きます。

 

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