三鷹中央通り商店会とは
概要
名称 協同組合三鷹中央通り商店会
設立 1992(平成4)年5月4日[協同組合化]
1951(昭和26)年1月14日、1932(昭和7)年設立の美土里会(町会)を発展的に解消し、新たな商店会「三鷹銀座2丁目会」として発足
会員数 87(非営業店舗の会員を含む)
わたしたちの思い―「未来」や「希望」を描ける場所に―
三鷹駅南口から連雀通りまで、約1kmのまっすぐな道「三鷹中央通り」。そのうち360mほどが、わたしたちの商店会のエリア「三鷹中央通り商店街」です。1930(昭和5)年の三鷹駅開業を機に、それまで村のはずれだった今の駅前エリアには、商店や住居が立ち並ぶようになりました。
そして戦後の人口急増に伴い、狭い道の両側にびっしりと商店が続く通りに。大きな転機となったのは1960年代。大きな火災を機に再開発が行われました。1963(昭和38)年に、当時は画期的だった大型商業施設として三鷹センターがオープン。1965年(昭和40)年には道の拡幅工事が完了し、「三鷹中央通り」が開通しました。
当時の賑わいを知る人は、「中央線沿線の各駅から、直通の買い物バスが運行されていた」「お祭りでもないのに休日は道路が人であふれていた」と懐かしみます。
それから半世紀以上、買い物のスタイルも、まちに暮らす人々にとっての商店街の価値も、大きく変わりました。この間、私たちは、商店街の活性化のためにキャンペーンやイベントなどさまざまな試行錯誤を重ねてきました。
そうして気づいたのは、「商店街」はお店だけのものではなく、誰にでも開かれた「場」であり、まちで暮らす人々が地域で活動・活躍するための「舞台」でもあるということ。
その気づきをもとに、この10年ほどは、「M-マルシェ」やそこから生まれたさまざまなテーママルシェの開催、コミュニティスペース「みたかスペースあい」や「みたかスペースあい」の運営への参画などを通して、「商店街という場を開くこと」「活躍の舞台として活用いただくこと」の実践に取り組んできました。
今まさに、そこからいくつもの魅力的な取り組みが生まれ、芽が出て、少しずつ花がひらき始めています。
これからの時代に向けて、地域のみなさんと一緒に、楽しくて素敵な「未来」や「希望」を描ける場所でありたい。
それが、私たち三鷹中央通り商店会の思いです。