商店街が楽しい「おもてなし散歩道」になるM-マルシェ。
中央通り商店街が歩行者天国に切り替わる12時~開催。お散歩日和の陽気を愛でながら、どうぞお出かけください。
三鷹・日曜おもてなし散歩道 M-マルシェ
日時:5月22日(日) 12:00~18:00
場所:三鷹中央通り商店街
出店者一覧: https://m-marche.net/shoplist.html
お出かけシーズンの今月の出店者はおよそ40店!顔なじみのあのお店・個性が際立つあの作家さん・旬の味を引き連れてくるあの顔・あれこれ興味を引くワークショップ・お久しぶりのあの店主さん。顔を合わせれば自然と共通の話題が出てくるのもマルシェの愉しみのひとつです。
日本でもその昔、量り売りが当たり前のように行われていましたね。ごみを生み出さないようにしようという考え方「ゼロウェイスト」は、ニュージーランドをはじめとした海外ではいま主流になりつつあり、多くの商品が量り売りされています。結果的にゴミが減り、より持続可能な社会になっていく・・・そんな取り組みを続ける5月22日の出店者さん「量り売りの店”野の”」を今回はクローズアップしてご紹介いたします。
「量り売りの店”野の”」名前の由来
「野」には、野原・広々とした土地・草木が茂った地・田畑・野生の・自然の・飾らない・そのままの・・・などの多様な意味があります。田畑や草木からいただくもの・自然でのびのびとした有機のものを中心に扱いたいということ・パッケージ化されていないそのままのものを扱う量り売りの店。ということから「野」を名前に入れました。
さらに、「野の・・・」で少し余韻をもたせ、私たちと野の関係やつながりを取り戻していく様々な活動をしていきたいという思いも込めました。
なぜ量り売りなの?
”野の”は気候危機に立ち向かうために何かできないかと集まった市民で運営しています。ごみが出ず、CO2の排気をなるべく抑えたローカルなフードを必要なだけ量り売りしています。(できるだけ近隣で採れた季節の野菜や食材・使いまわしのできる生活雑貨を販売し、人にも環境にもやさしい生活スタイルを提案していきたい。)
どんなものを売っているの?
地元の農家さんの新鮮なお野菜の他、地球に負担の掛からない方法で作られた食材(ドライフルーツ・ナッツ類・米・パスタ・うどん・オートミール・おかしなど)を扱っています。
買い物に必要なものは?
買い物ぶくろと空き容器・でぬぐい・きんちゃくなどお家にあるものを持ってきてください。わざわざ容器を買う必要はありません。お家に戻ったら、保存容器などに移し替えて保存してくださいね。
どこで買えるの?
”野の”にはまだお店はありません。中央通りM-マルシェをはじめ、イベントに声を掛けていただいて出店しています。詳しい出店の予定はSNS(後述)で発信していますのでそちらをご覧ください。
今後の予定
今後店舗を構えることを念頭に活動しており、それが叶えば「さしすせそ」の調味料や、生活雑貨なども含めた生活の基本となるものを丁寧に厳選して取り扱っていきたいと考えています。
”野の”の店舗をひとつの拠点として、地域に暮らす人たち・自然・食・農・手仕事などさまざまなものが繋がっていくきっかけづくり(ワークショップ・勉強会・体験会など)をしていきたいです。
M-マルシェでの印象
- いろんな世代の人が買いに来て下さるが、野菜のはだか売りや量り売りのスタイルをすんなりと受け入れてくださっているように感じる。
- マイ容器持参の方は少ないものの、ごみを出さないで売りたいという話をするとほとんどの方が共感してくれて「今度買うときは容器持ってきますね!」と言ってくれる方もちらほら。
- M-マルシェではパスタとオートミールが好評でした。今回のMーマルシェでもモチロンご用意いたします!
量り売りの店”野の”
Facebook @nono.hakariuri
Instagram @nono.hakariuri/
三鷹中央通りM-マルシェでの量り売り体験が、フードロスやゴミ問題に取り組むきっかけに繋がるとは・・・SDG’sも身近になったものですね。今回のM-マルシェには、空き容器・袋類など小分けにできるものを是非数種類ご持参いただき、量り売りを楽しんでみてくださいね。ゴミが出ない!少しからでも試せる!と、想像以上に心がわくわくする体験になりますよ。
マルシェの醍醐味の一つは、出店の皆さまのそれぞれの思い入れに気軽に触れることができること。商店街での普段の買い物の良さにも直結しています。気負わず気軽に出店者に話しかけて頂き、M-マルシェの味わいを深めていってくださいね。
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